朝に菓子パンって
みなさんこんにちは
わたなべ歯科 栄養士の橋本です。
前回私が担当したタイトル朝ごはんを食べようで、
「朝ごはんに菓子パン」というワードがありました。
今回はここを取り下げていこうと思います。
この題材を歯科の栄養士が話題にするということは何となくよくないんだろうなと想像する人もいるのではないでしょうか。、
実家住みの私からすると、食環境的にパンを頻繁に買う家ではないので菓子パンを食べる頻度は少ないのですが、もちろん食べていました。
特に私は、スティックチョコチップパンやダイソーのチョコチップメロンパンが好きです。
菓子パンは手軽で美味しい反面、
やはり健康面ではいくつかのリスクが伴います。
①血糖値が上がりやすい。
菓子パンには精製された砂糖や小麦粉が多く含まれており、血糖値が急上昇しやすいです。
また、急上昇後の血糖値は、一定数値まで下げようとインスリンを大量に分泌するため血糖値が急降下し集中力の低下が見られます。
急上昇した血糖値が基準値140.dl/mgを超えると糖化(コゲ)がおこり
肌の老化や歯の内側からのむし歯などに繋がります。
②代謝低下
朝の食事がパンなどで少ないと、栄養不足による代謝の低下が起こります。
例えば、タンパク質。
朝にしっかり食べないと、体内の筋肉が分解されアミノ酸となりエネルギーとして使用されます。筋肉量が減るため代謝が減って結果太りやすくなります。
③体温低下
そもそも、私たちは食事(特にタンパク質と脂質)を摂ると身体が温まるようになっています。
なので、朝ごはんを食べないと、
体温が上がらなくなり、上記②と同じように代謝に影響したり睡眠の質が悪くなります。
以上①~③の説明になりました。
朝ごはんは脳を働かせたり、血糖値を安定させようとする大切な食事です。
理想は脳を働かせる炭水化物に、
脳の活性化や筋肉の維持などに使われるタンパク質を摂ることです。
もっと詳しい話、
忙しい朝だからこそのおすすめ食べ物
わたなべ歯科栄養士がお話させていただきます。
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是非スタッフにお声かけください。

