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オーラルフレイルとはなんぞや

   

みなさんこんにちは

笑顔と健康のサポーター

栄養士の橋本です。

 

 

今回は、オーラルフレイルについてお話します。

 

オーラルフレイルとは、

噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを指します。

また、早期の重要な老化のサインです。

 

噛む力や舌の動きの悪化が食生活に支障を及ぼしたり、滑舌が悪くなることで人や社会との関わりの減少を招くことから、全体的なフレイルとの深い関係性が指摘されています。

 

 

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フレイルとは

加齢により心と身体が老い衰えた状態(虚弱)。

 

サルコペニアとは

筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態を指し、フレイルの筋肉症状の1つ。

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<オーラルフレイル 原因>

「噛む」「飲み込む」「話す」などの

口腔機能が加齢などにより衰えることが原因。

 

 

<オーラルフレイル 症状>

・食べこぼし

・軽いむせ

・固いものが噛みにくい

・滑舌の悪化

・口の中が乾く  

 

噛む力が衰えて固いものが食べにくくなると、やわらかいものばかり食べるようになり、

噛むために必要な筋力がさらに低下し、さらに噛む力が衰えるといった悪循環に陥りやすくなります。

 

 

<オーラルフレイル 対策>

 

口の体操

①「ウ〜」と口をすぼめる。

②「イ~」と横に開く。

①②で1回とし、30回行う。

 

唇と頬の体操

頬をプク〜と膨らませた後、すぼめるという動きを数回する。(口を水で濯ぐイメージ)

 

パタカラ体操

①「パ」…唇をはじくように

②「タ」…舌先を上の前歯の裏につけるように

③「カ」…舌の奥を上顎の奥につけるように

④「ラ」…舌をまるめるように

各発音 8回を2セット行う。

 

 

<オーラルフレイル 栄養>

たんぱく質をしっかり摂ろう!!

 

フレイルに関係なく、高齢の方は加齢による筋力低下や運動量の低下により食事量も自然と低下します。

しかし、骨格筋量と筋力の維持のためにたんぱく質を十分に摂取する必要があるのです!

 

1人あたりの1日に必要なたんぱく質量

体重1キロあたり。0.8~1.0g

 

例えば、体重50kgの人には40~50gのたんぱく質が1日に必要となります。

 

たんぱく質は、

魚介類、肉類、豆類、乳製品から摂取することが可能です。

 

また、魚介類や肉類にはヘム鉄が多く含まれているため貧血になりやすい女性にはとくに摂取することをおすすめします。

 

他にも口腔機能に合わせた食事や栄養摂取方法が大切です。

 

 

 

わたなべ歯科では、患者さん1人ひとりに合わせたメンテナンスや治療、ご相談を受け付けています。

 

オーラルフレイルについて

もっと詳しく知りたい!口腔ケアについてや、食事形態のご相談も歯科衛生士、栄養士が受け付けております。

 

 

口腔内や健康面でより豊かに生活できるよう最大限にサポートさせていただきます。

 

ぜひご気軽にご来院、お声かけくださいませ。

 

 

 

さて今回は私は友人と一緒に、

東京国立博物館

に行きました。

 

東洋館にある「中国の仏像」のゾーンで、

背面にびっしり仏が彫られている仏像があり感動してしまいました。

文化を参考にした時代背景や国々の関係も仏像から読み取れることができ、とても有意義な時間でした。

 

 

でもこの写真の土人形はよくわからなかったデス

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