今が美味しいだいコンコン
みなさんこんにちは
笑顔と健康のサポーター
栄養士の橋本です。
2024年も残すところわずかになりました( Ꙭ)!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
12月の異称が陰暦だと「師走」ということもあって、私はいつも以上に気持ちがソワソワしています( Θ_Θ )
さて今回のお話は、《大根》です。
大根は、寒さのピークと同じ12月下旬〜2月ごろに旬を迎えます。
この時期の大根は、寒さから身を守るために糖分が増すので、みずみずしくて甘いのが特徴です。
生のまますりおろせば、自然の辛みが味わえ、コトコト煮れば甘みが増す、和食においてなくてはならない食材です。
──大根が持っている消化酵素────
アミラーゼ: でんぷんを分解する働き
→胃もたれや胸焼けの予防に
プロテアーゼ:たんぱく質を分解する働き
→ 肉や魚を大根おろしに漬けておくと、加熱してもやわらかく調理できる
リパーゼ:脂肪を分解する働き
→ 脂っこい料理による胃もたれや胸焼けの予防に
⚠️ 細胞が壊れると、酵素のはたらきが活発になり、熱を加えると酵素のはたらきが弱くなると言われているので、消化促進を目的とするときは、生の大根おろしで食べることをオススメします。
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皮付近には大根の中身よりも栄養分が多く含まれています。皮ごと調理したり、剥いた皮を干して食べたりきんぴらにするのもオススメです。
大根の葉は緑黄色野菜で、粘膜を強くして風邪予防が期待できるβカロテン、カルシウムや鉄などのミネラルなどが豊富に含まれます。
──部位のおすすめ──────
大根の上部: 甘みがあって食感がよい。
例) サラダ、マリネ
大根の中部: 甘みがあってやわらかい。
例)煮物、ステーキ
大根の下部: 辛みが強く水分が少ない。
例)炒め物、汁物
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さて、今回ご紹介させていただいた《大根》ですが…実は《大根》が主役の行事があることをご存知でしょうか?
それが、「大根焚き」です!
この行事では、悪病を取り除き健康増進を祈願します。その由来はお寺によってさまざま。
千本釈迦堂(大報恩寺)では、鎌倉時代に慈禅上人が大根の切り口に梵字で釈迦如来を表す種字(バク)を書き、魔除けとしたことから始まったと言われています。
大根焚きには、千本釈迦堂のように梵字を書いてから煮込むもののほか、油揚げとともに煮込んだもの、塩味のものなど、各お寺で個性があります。
開催される主な場所は京都府内で、期間は12/7〜。
もしご興味あればぜひご参加してみてください!そしてご感想もぜひぜひ教えてくださいね!!!
わたなべ歯科では、管理栄養士と栄養士が在籍しております。
また、管理栄養士による栄養相談を行っています。
お身体に合わせたお食事や栄養面についのご提案を一人ひとり向き合って全力でサポートしています。
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