亜鉛って2
みなさんこんにちは
わたなべ歯科 栄養士の橋本です。
今回は亜鉛についてお話します。
以前にも亜鉛のお話をさせて頂きました。
亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
不足すると、貧血だけでなく、
ニキビ
舌炎、味覚障害
皮膚炎、脱毛
肌の乾燥
などの症状がでることがあります。
そんな亜鉛ですが、お口の中にも関係しているんです。
お口の中は常に中性に保たれています。
食べ物や飲み物を食べると、お口の中は菌が働いて酸性に傾きます。
また、歯茎の中に食べ物の汚れが溜まっていくと歯石となり、お口の中はアルカリ性に傾きます。
むし歯は、酸性の環境を好み、歯周病は反対にアルカリ性の環境を好んでいるのです。
では、お口の中を中性に保つためにはどうしたらいいでしょうか?
もちろん、口腔ケアはとても大切です!
食後の歯磨きやフロス などなど…
実は、他にも唾液の働きが重要になってきます。
唾液は、お口の中を中性にしてくれる働きがあります。
唾液腺に含まれる炭酸脱水酵素という酵素が、身体の各PH(酸性、中性、アルカリ性)を正常に保持する働きをしているからです。
そんな、炭酸脱水酵素は活性化をするとその本領を発揮してくれます。
その原動力になっているのは…
そう!
亜鉛です!!!
亜鉛が、炭酸脱水酵素を活性化させ、
唾液であれば中性に。
膵臓であればアルカリ性に。
胃であれば、酸性に。
各身体の各PH(酸性、中性、アルカリ性)を維持してくれているのです。
なので、亜鉛が不足している場合上記の症状以外にも、お口の中が酸性やアルカリ性に傾きやすくなるかもしれません。
亜鉛は、前回のお話同様
魚介類や肉類に多く含まれています。
亜鉛だけでなく動物性のタンパク質やヘム鉄なども多く含まれており、同時に各栄養素を摂取することができます。
お口の中の健康を保つために、一緒に頑張っていきましょう!
楽しく健康を維持するために、
わたなべ歯科では、歯科衛生士によるお口の中のメンテナンスの他に管理栄養士による栄養相談を実施しています。
ぜひお声かけください。
あれから、私は朝に卵を2個食べるようにしていました。
その結果、肌治安が良くなったことと、お腹の調子が少し良くなった気がします。
まだ、始めて日が浅いので継続させてご報告出来ればと思います^^
そういえば、この前凄く風が吹いていましたよね( ; ; )砂埃がすごかったです。
そんな風の影響で実家前の電線に飛べなくて集まっていた鳥たちがいたのでお見せしますʚ・▴・ɞ
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