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子どもに必要な栄養

   

皆さまこんにちは!

笑顔と健康のサポーターわたなべ歯科 仲井真です。

今回は赤ちゃん歯科から、子どもにとって必要な栄養をお話ししていきたいと思います。

まず、離乳食期について。この時期の赤ちゃんは、実はとってもグルメなんです。

グルメというのはここでは、舌が敏感ということを指します。ひとつの食品から様々な味を感じ取ることができるのです。

それもそのはず、子どもは味蕾が大人より多く、味を感じ取りやすいのです!

ですので、離乳食時期から調味料や濃いめの出汁などを使うことなく、素材そのものの味を楽しめます。大人からしたら味気ない食材だけのごはんも、子どもにとってはごちそうなのです。早期から味付けするのはもったいない!グルメな赤ちゃんたちは、野菜を蒸すだけ・茹でるだけでおいしく食べてくれます!どうしても味付けをしたいママなら、せめて薄くのばした出汁程度にします。

幼少期から味付けに慣れると、どんどん調味料の量が増え、濃いめの味付けが好きになることによって、生活習慣病のリスクが高まります。

また、離乳食期から、今度は幼少期にかけて、少しずつ砂糖が入った子ども向けの食品がスーパーに並ぶようになります。

子どもの好きなキャラクターをパッケージにされると、ついつい買ってあげたくなるのが親心。しかし、パンやお菓子などの製品にはかなりの確率で砂糖が使用されています。

しかも、砂糖を使うと子どもも本能的に欲するようできているので、食いつきがいいのですが、本当にその製品に、子どもにとって必要な栄養が入っているのか甚だ疑問に思います。そして砂糖は当然むし歯のリスクとなります。カロリーは高いけど、本当に身体が必要としている栄養はほとんど入っておらず、(こうしたカロリーをエンプティカロリー【空っぽなカロリー】といいます)

 

更には砂糖によって、満腹感を得てしまうと、子どもとしてはいくら身体によくても野菜などの本当にとってほしい食材は食べたくないというのが現実でしょう。

子どもは身体も脳も、毎日著しく成長しています。

脳は60パーセントが脂質です。脂質は神経細胞を作るのにも大切になってきます。脳や神経細胞を作る脂(脂質)はDHA!と、聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。

そうです!DHAといえば魚!

脳にとって必要なものを入れてあげるためにも、積極的に魚を食べましょう!

とはいっても、うちの子魚食べないんです

そんな時は、まず食べやすい魚から取り入れて、子どもの『食べられた!』という成功体験を積むことから始めます。

また、いつものスーパーではなく、お魚屋さんに行って、生きている魚を見たり、頭がついたお魚を買って帰り、お家で捌いてみるのをお子さんとやってみることもおすすめ。

(魚なんて捌けない!というママも、今はネットで丁寧に教えてくれるからやってみて

!)

他に、取り入れたい栄養として、タンパク質 レシチン ビタミン ミネラルがあります。

この中で、量として1番多く摂りたいタンパク質は、今空前のブームですね。これに関しては皆さんよくご存知かと思いますので割愛いたします。

他の栄養素をとるためには、大豆製品や野菜が効果的ではないかと思います。

それも可能な限り、素材そのもので摂りたいところ!!

よくあるご質問として、

大豆製品豆乳 野菜野菜ジュース

はいいんですか?とありますが、

咀嚼回数が減少してしまう、製造工程で栄養が破壊されてしまうなどの弊害がある、液体などではなく!

栄養のあるものを、しっかり自分の歯で噛んで、体内に栄養を取り入れたいところですね。お口の筋肉も一緒に成長させてあげましょう!

我が家では高野豆腐を使った料理が、5歳、3歳、2歳の子どもたちに大人気です。

ぜひメニューに加えてみてください!

そして皆さん、もうお気づきでしょうか?

そうです!

子どもにとって、本当に必要な栄養をとること、すなわちこうした食事にしていくことは、将来的なむし歯や内科的疾患の予防にもなるのです!

えっ、こんなうまい話ある?あるんです!

そのためには小さい頃からの習慣形成が大切です。これまでお菓子やジュースが生活の一部となっていた子から、それらを取り上げるのは至難の業。

幼少期から、お菓子やジュースがない状態を保つことは双方のストレスを無くすことにも繋がります。

必要なものを取り入れ、不要なものは遠ざける。

大切なお子さんのためにも、実践してみませんか?

『もう時すでに遅し今からでも改善できる?』

『実践してみるために、もう少し詳しく聞きたい!』

そんな方は是非わたなべ歯科の相談会にいらしてください!

主に栄養に関して知りたい方は、

お電話の際に『栄養相談がしたい』です、と

おっしゃってください!

主に子どもの生活習慣や食事の工夫・偏食について聞きたい方は『赤ちゃん相談がしたい』とおっしゃってください!

(赤ちゃんという名称ではありますが、未就学児まで相談を承っております。)

✳︎予約制

どちらも有料ではありますが、お悩みに真摯に対応していきます。

気になる方は是非お電話ください!

お電話はこちら→0487556686

 

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