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七夕物語 こと座(ベガ)・わし座(アルタイル)

   

笑顔と健康のサポーター 春日部市 わたなべ歯科の歯科医師、藤下です。

夏至も過ぎ、暑さも厳しくなってきました。

皆さん、体調にはお気を付け下さい。

 

今日は、七夕のお話です。

 

 

七夕伝説というと、仕事を忘れて遊んでばかりいた織姫と彦星に怒った天帝が、二人を離ればなれにさせた話が有名です。

 

一方、鹿児島県南部奄美大島には、こんな七夕伝説があります。

 

ある村にミケランという若者が住んでいました。ある日のこと、ミケランは水浴びをしている天女を見かけ恋に落ちました。

そして、天女の羽衣を隠してしまったのです。

天女は羽衣がないと天へ帰れません。

天女はミケランと暮らすことになりました。

やがて二人の間にかわいい子供も生まれ、穏やかで幸せな日々が続きました。

そんなある日、子供が天井に隠してあった羽衣を見つけます。

羽衣を見た天女は急に天の世界が恋しくなり、羽衣をまとい子供と一緒に天へ昇ってしまいました。

ミケランへの置手紙があり、わらじを1000足作って竹の下に埋めてくださいとありました。

ミケランは昼も夜もわらじを作り竹の下に埋めました。

すると竹が生えて、天までみるみる伸びていきます。

ミケランはその竹を昇り、天の国へやってきました。天の世界で天女と子供に会い、涙を流して喜びあいました。

しかし、天女の父親はミケランを快く思っていませんでした。

そこでミケランに、娘と暮らしたいのなら天の国の試験を受けるように言います。

ミケランは緊張しましたが天女がそっと「大丈夫ですよ、何でも言われたことと反対のことをして下さい。そうすれば合格します。」と教えてくれました。

ミケランは天女の教えのとおり何でも反対に考えてうまく乗り切りました。

そして最後に瓜が出てきて、天女の父親は「瓜は縦に切って食べるとよい。」と言いました。

しかしミケランはうっかり縦に切ってしまったのです。

その途端、瓜から大量の水があふれ、たちまちミケランと天女の間に大きな天の川ができました。

そうして二人は別れわかれになり、会えるのは1年に1回、7月7日だけとなりました。

 

なるほど年に1回しか会えないから、恋しくもあり、楽しみでもあるのですね。

私は、30年ほぼ毎日、奥さんと顔を合わせていますが、特に恋しくもなくなっています。

おっとっと、こんな発言がばれたら、わらじ1000足ではすみません。

さらなる家事が与えられます。

ここだけの秘密にしておいてください。

ジャンジャン!

 

わたなべ歯科では、透明なマウスピースで歯の矯正を行う、インビザラインを始めました。

初診カウンセリングは無料で行っております。

興味のある方は、お気軽にご相談ください。

私も含めてスタッフに何でもお話してください。

スタッフ一同、全力でサポート致します。

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