冷えと鉄
みなさんこんにちは
わたなべ歯科栄養士の橋本です。
気温もだいぶ暖かくなってきましたね
ご来院される方々の服装であったり、会話の中で春を感じている今日この頃です。
さて今回は、冷え性についてお話させていただきます。
冷え症とは、血液の流れが悪いため毛細血管へ温かい血液が流れず、血管が収縮し、そのために手足などが冷えてしまう状態のことです。
気温とは関係なく体が温まらないので、真夏であっても冷え症の症状は出ます。
冷え性は女性に多いですよね。
冷え症が男性より女性に多いのは、肉体的に筋肉量が少なく、脂肪が多いので、エネルギーを作る力が弱い人が多いからです。
また、女性は毎月生理が来るので、鉄不足による冷え性も大きな原因となっています。
そんななか、ダイエットなどの極端な食事制限をしてしまうと鉄分不足を招き、この状態が続けば、いずれ貧血を起こす可能性があります。
貧血とは、主に血液中の赤血球が少ない状態を指します。
酸素を運搬する赤血球が少ないと、結果として体力不足や疲れ、手足の冷えを招いてしまうのです。
では、以下の項目で当てはまるものがないか確認してみましょう。
・寒いわけでもないのに手足が冷たい。
・布団に入っても手足が冷えて眠れない。
・お風呂に入ってもすぐに手足が冷えてしまう。
・厚着をしても体が冷える。
・便秘や下痢になりやすい。
・何をしても痩せない。
1つでも当てはまる場合、鉄分不足による症状の可能性があります。
鉄分の多く含まれている食材については、
(https://www.watanabeshika.net/blog/2025/03/09/かくれ貧血🥷/)
過去の古澤の投稿をご参考にしてください。
春の陽気になってきましたが、朝晩はまだまだ冷えています。
女性は下半身(特に膝下)が冷えやすく、体も体温調節として下半身の体温維持をしようとエネルギーを使うようなり、全身のエネルギー供給、栄養の消費が偏ります。
足首を覆う靴下、
タイツ、
レギンス+靴下
など足首が隠れるようにして、
体を冷やさないようにしましょう!
もっと詳しく知りたい方、ご相談したい方ぜひわたなべ歯科スタッフにお声かけください。
管理栄養士による栄養相談を実施しております。
先日、友人と水戸の偕楽園にて梅祭りに行きました。
梅にそこまで種類があるとは思わず、
形や色、大きさなど、様々な種類の梅の花を見ることができました!
とても楽しかったです。



