知覚過敏
皆さんこんにちは!
笑顔と健康のサポーター
わたなべ歯科、歯科衛生士の高石です
梅雨が明け、いよいよ夏本番!!といった連日の暑さ…
子どもたちは夏休みに入り、家族との楽しい時間や部活、勉強といろんなことに向き合う日々でしょうか?
私は先日、主人とふたりでおでかけをしてきました♪
暑さに負けないように、熱中症対策をバッチリして、楽しい時間を過ごしました!

さて、この暑い時期、冷たいものが食べたくなったり、冷たい飲み物を飲む機会が増えてきているのではないでしょうか
そんなときに「しみる」と感じたりする方もいるでしょう
それは「知覚過敏」です
テレビのCMでも耳にする言葉ですが、実際には詳しく知らないという方も多いと思います
今日はその知覚過敏について、少し触れたいと思います
皆さんは、知覚過敏になる原因ってどんなことがあると思いますか?
実は、大きくわけると
①歯ブラシで磨く際の力加減「ブラシ圧」
②酸で歯が溶けること「酸蝕」
この2つです
今回はブラシ圧について、まとめていこうと思います
汚れを落としてツルツルな歯にしたい
ながら磨きで同じところずっとやっている
ゴシゴシやった方が汚れが落ちると思う
磨いた感がでる
と思っている方!要注意です!
歯ブラシの力加減が強いと、歯茎を傷つけてしまい、修復を繰り返すことで下がります。
一度傷つけ、下がってしまった歯茎が自然に元に戻ることはなく、歯は神経に近く繊細なところが露出をしてしまいます
そこに、冷たいものが触れたり、歯ブラシなど外からの刺激が加わると一過性の痛みが生じるようになります
適切な力、角度で磨くようにしていかないと、歯茎がどんどん下がり、しみる症状も悪化していきます…
ここで大切なことは、しみる原因になっている磨く力のコントロールです!
汚れを効率よく除去するためには、ご自身に合った歯ブラシを選択し、これを正しい角度、力で磨くことです
それが結果的に、知覚過敏の改善や予防にも繋がります!
当院では、オーダーメイド処方を大切にしており、患者さま一人一人に合った歯ブラシの提案、そして効率よく汚れを除去できるようなサポートを心掛けております
もし、知覚過敏に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご相談ください
原因の解決にフォーカスを当て、全力でサポートさせていただきます!

