だ液を増やそう💧
こんにちは!
笑顔と健康のサポーターわたなべ歯科
管理栄養士の古澤です🙋♀️
急に寒くなったので毎日着るものに悩んでおります…💦
今日はお口の中で大事な役割を果たすだ液についてです!
だ液は、食べかすを洗い流し、口の中を清潔に保つだけでなく、むし歯菌の酸を中和したり、歯の再石灰化を助けたりする働きもあります💪だ液がしっかり出ている人は、むし歯や歯周病、口臭のリスクが低いと言われています。
しかし、ストレスや加齢、薬の副作用、水分不足などが原因でだ液の量は減少しやすくなります。だ液が減ると、口の中が乾きやすくなり、食べづらさや話しづらさ、さらには味覚の変化を感じることもあります😱
そこで大切なのが、「よく噛むこと」。噛むことでだ液腺が刺激され、自然と分泌が促されます。特に、歯ごたえのある食材を選ぶのがおすすめです。れんこん、ごぼう、にんじん、きのこ、こんにゃく、切り干し大根などの“シャキシャキ”“コリコリ”とした食感のある食材は、噛む回数が増えてだ液分泌を助けます。
・れんこん入り鶏つくね(シャキッとした食感で満足感アップ)
・きのこのマリネ(よく噛むことで酸味がまろやかに)
などがおすすめです✨よく噛む習慣が身につくだけでなく、満腹感も得られるので食べすぎ防止にもなります。
さらに、だ液の分泌に欠かせない栄養素として 亜鉛 があります。亜鉛はだ液腺の働きをサポートし、味覚を正常に保つ役割も担っています。亜鉛が不足すると、だ液量が減り、口の乾きや味覚障害につながることも💦亜鉛は、牡蠣(かき)・牛肉・レバー・納豆・卵・さんまなどに多く含まれています。
亜鉛がとれるおすすめメニュー👏
牛肉とれんこんのオイスター炒め
牛肉は吸収率の高い亜鉛を多く含み、れんこんのシャキシャキ食感で噛む回数が自然に増えます。オイスターソースにも亜鉛が含まれているので、味にコクと深みが出ます。
→ 牛肉150g、れんこん100g、ピーマンを炒め、オイスターソース・しょうゆ・みりん各大さじ1で味付け。仕上げに白ごまをふると香ばしくミネラル補給にも◎。
さんまとごぼうの生姜煮
さんまには亜鉛が含まれ、歯や粘膜の健康維持に役立ちます。ごぼうの歯ごたえで自然と噛む回数が増え、だ液分泌をサポート。
→ さんま2尾とごぼう1/2本を、しょうゆ・みりん・砂糖各大さじ2、酒大さじ1、生姜の薄切りと一緒に15分ほど煮るだけ。冷めてもおいしく、お弁当にもおすすめです。
毎日の食事から、“噛む力”と“だ液力”を育てる工夫を取り入れてみてください💞
わたなべ歯科では管理栄養士、栄養士による栄養相談を行なっております。お口の状態は栄養状態と関わっているので、ぜひぜひ受けてみてくださいね✨お待ちしております🙇🏻♀️


