フッ素を塗れば安心?
〜むし歯予防で本当に大切なこと〜
皆さんこんにちは
笑顔と健康のサポーターわたなべ歯科です🦷
「むし歯になりたくないのでフッ素を塗って欲しい!」保護者の方から、よく聞く言葉です。
この言葉の裏にはきっと、
むし歯になって痛い思いをしてほしくない。
美味しいものを美味しく食べて欲しい
すくすく育って欲しい
幸せに生きていて欲しいといったお母さんたちの願いが込められていると思っています
わたなべ歯科ではむし歯にならないことよりもその願いを叶えることをサポートしたいと思ってます✨
その上で、フッ素は、むし歯予防にとても大切な役割を持っています。
ただし、“塗れば安心”ではないのも事実です。
フッ素の役割とは?
主に、次の4つの働きがあります。
① 歯を修復するのを助ける(再石灰化の促進)
食事のたびに、歯は少しずつ溶けています。
これは誰にでも起こる自然なことです。
フッ素は、
👉 溶け始めた歯の成分が元に戻るのを助けます。
② 歯が溶けにくくなる(脱灰の抑制)
ご飯(特にお砂糖の入ってるもの)食べると、歯の表面の細菌が糖をエネルギーにして酸を出します。その酸が歯を溶かす原因になります。
フッ素は、
👉 歯の表面にくっつくことで、本来の歯溶けにくくします。(コーティングしてくれてるようなイメージです)
③ 歯そのものを強くする(結晶性の改善)
生えたばかりの歯は、構造がまだ未完成で弱い状態です。
フッ素を取り込むことで、
👉 歯の構造が安定し、むし歯になりにくい歯になります。
④ 細菌の働きを弱める(細菌の糖代謝阻害)
むし歯菌は、糖をエネルギーにして酸を作ります。
フッ素は、
👉 細菌が糖をエネルギーに酸を作る働きを弱めます。
その結果、口の中がむし歯になりにくい環境になります。
つまりフッ素の役割は、むし歯にならないではなく
👉 むし歯になりにくい環境を作るサポートすること
なのでお母さんの本当の願いを叶えるとしたら、フッ素を塗るだけでは、叶えられないと思ってます😳
なぜ「フッ素を塗ってもむし歯になる」の?
むし歯になりやすい人をイメージしてみてください
歯を磨かない人
甘いものをよく食べる人
間食の回数が多い人
ダラダラぐい…
そうなんです!むし歯はこうした生活習慣の影響の方が大きいからです。
歯医者さんにいっただけ、フッ素を塗っただけで、これらを帳消しにすることはできません。
フッ素が本当に力を発揮するのは基本のケアができている上での「プラスα」です。
当院は一番はおうちのケアが重要だと考えており、メンテナンスではその生活習慣がむし歯を予防しているかどうかをチェックする時間だと考えてます
なので、ご自宅でそこを意識していただけていて、進行が止まってる場合メンテナンスは半年でも問題ないと思ってます✨
しかし、当院は只今大変予約が取りづらくなっており、もっと高頻度に通いたいという方もいらっしゃると思います😢
その場合他院受診時に聞いてみてほしいポイントがあります✨
・どの歯にどんなリスクがありますか?
・家では何を一番気をつければいいですか?
これを説明してくれる医院は、
「塗る」だけで終わらせていない可能性が高いです🧑⚕️🦷✨
当院でなくても、皆さんや、大切なお子さんにとって大切な歯を守り続けたいという気持ちをサポートする為にこのブログの内容が医院選びの参考になれば嬉しいです☺️
フッ素は心強い味方ですが、
それだけで安心できる魔法の薬🪄🎩ではありません。❌
歯みがき・食習慣・生活習慣と組み合わせてこそ、フッ素の力は発揮されます🪥✨
年末年始健康な歯で、美味しくご飯を食べて楽しく過ごしてください✨
次お会いする時に年末年始の楽しかったエピソードがお聞きできることを楽しみにお待ちしております
余談ですが私は友人とディズニーシーに行きました✨🎄
イルミネーションがとても綺麗で感動しました🥹


