ありがとう
みなさんこんにちは!
笑顔と健康のサポーター 埼玉県春日部市 わたなべ歯科 歯科医師の渡辺です!
「え、もう7月終わり!?」
思わず声に出してしまった方も多いのではないでしょうか。時の流れの速さに驚くとともに、この一ヶ月を振り返りたくなりますよね。
先日歯科医院経営の技術というテーマでのセミナーに参加させていただきました!
そこでより良い医院を作るにあたって
各医院で取り組んでいる事をシェアする時間がありました。
そこでふと思い出したことがあります。
それは当院で実践している「ありがとう」の習慣です。
患者さんとの心をつなぐ「ありがとう」の魔法
歯科医院での治療中、私たちは患者さんのお口に触れる大切な器具を扱います。その器具の受け渡し一つひとつに、実は心温まるコミュニケーションのチャンスが隠されていることをご存知でしょうか?
私たちは、治療がスムーズに進むよう、スタッフ間で器具の受け渡しを迅速かつ正確に行っています。その際、意識的に「ありがとう」という言葉を添えるようにしています。
シンプルに言うと器具を受け取った後に「ありがとう」を付け加えるだけです。
なぜ「ありがとう」を言うのか?
一見、当たり前のことのように思えるかもしれませんが、この「ありがとう」にはいくつかの大切な意味が込められています。
①感謝の気持ちを伝える
スタッフがお互いの働きを認め、感謝し合うことで、チームワークがより強固になります。これは、患者さんへの質の高い治療にもつながります。
②安心感を与える
患者さんは、治療中に目隠しをされていることも多く、どんな器具が使われているか、どんな状況なのか不安に感じることもあるかもしれません。そんな時、スタッフ間のスムーズな連携と「ありがとう」という言葉が聞こえることで、「きちんと連携が取れているんだな」「安心して任せられるな」という安心感を抱いていただけます。
小さな「ありがとう」の積み重ねは、院内の雰囲気をより良くし、患者さんにとっても心地よい空間を作り出します。スタッフ間の信頼関係が深まり、それが結果的に患者さんの治療への満足度向上にもつながる、良い循環が生まれるのです。
私たちは、単に治療を行うだけでなく、患者さんの不安を少しでも和らげ、安心して通院していただけるよう、日々さまざまな工夫を凝らしています。器具の受け渡し一つにも心を込める「ありがとう」の魔法を、これからも大切にしていきます。
当院にご来院の際は、ぜひ私たちの「ありがとう」にも耳を傾けてみてくださいね!
先日の休日は、友達と都内の温泉施設で美味しいご飯を食べながら僕の母校の甲子園予選の試合を見たりして過ごしました。友達と出かけられること、美味しいご飯を食べられること。そんな一見当たり前のことにもこれから感謝していきたいですね。


