むし歯になりにくいおやつの選び方
みなさんこんにちは!
笑顔と健康のサポーター、わたなべ歯科です!
最近、夏休みということもあり、
「お母さんが『歯磨きしなさい』と言っているのに、なかなか磨いてくれないんです」
というお話をよく伺います。
では、お母さんはなぜ「歯を磨いてほしい」と思うのでしょうか?
・歯を磨く習慣をつけてほしい
・口臭でお友達に嫌われてほしくない
・むし歯で困ってほしくない
その先にあるのは、きっと「お子さんに幸せでいてほしい」という願いなのではないでしょうか。
ここで少しお話が変わりますが、みなさんは緊張すると唾液が出にくくなることはありませんか?
私は発表の場になると、いつも口の中が乾いてしまって、声がガサガサになってしまいます。
実は、怒られているときのお子さんも、緊張やストレスによって唾液が少なくなっていることがあります。
唾液には、お口の中の汚れを洗い流したり、酸によって溶かされた歯を修復したりする大切な働きがあります。そのため、唾液が少なくなると、お口の中をきれいに保つ力が弱まり、むし歯が進みやすくなることがあります。
実際に、怒られることが多い子どもは、そうでない子どもと比べてむし歯が多いというデータもあります。
もちろん、これはあくまで一つのデータです。食べているものや生活習慣、家庭環境など、むし歯にはさまざまな要因が関係しています。
わたなべ歯科では、変えられないことを変えようとするのではなく、「自分たちが変えられることに力を入れる」という考え方を大切にしています。
「歯を磨かなくてもむし歯になりにくい環境をつくることができたら、『歯を磨きなさい!』と怒る場面も少なくできるかもしれない」
そう思いませんか?
今日は、そんなお話をしていきます。
みなさんは、食器を洗ったことがありますか?
このブログを見てくださっているほとんどの方が、一度は食器を洗ったことがあると思います。
では、想像してみてください。
チョコレートケーキを切った包丁と、この時期ならマスカットを切った包丁。
どちらのほうが洗いやすそうですか?
チョコレートケーキを切った包丁は、ベタベタしていて、スポンジや洗剤を使ってしっかり洗いたくなりますよね。
一方、マスカットを切った包丁なら、水でサッと流すだけでも、ほとんどの汚れが落ちそうです。
実は、歯もこれと似ています。
お口の中には唾液がたくさんあります。
よく噛んだり、おしゃべりしたりすることで唾液がお口の中を動き、ある程度は自然に洗い流してくれています。
一方で、チョコレートケーキのようにベタベタして歯にくっつきやすいものは、しっかりこすらないとなかなか落ちません。
しかも、歯の中でも特に奥歯は、包丁よりもずっと洗いにくい場所です。
目で直接見ることができないうえに、溝があったり、デコボコしていたりするため、汚れが残りやすくなります。
だからこそ、お母さん・お父さんができるサポートの一つとして、
「歯にベタベタとくっつきにくいおやつを選んであげる」
という方法もあります。
歯磨きを頑張ることだけではなく、そもそも「汚れが残りにくいものを選ぶ」という工夫も、お子さんのお口の健康を守ることにつながります。
「こんなおやつなら大丈夫かな?」
「うちの子にはどんなおやつがいいかな?」
など、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください♪


