銀歯が取れた!!
みなさんこんにちは!
笑顔と健康のサポーター、わたなべ歯科です。
自由研究の季節ですね!
みなさんのお子さんは、どんな研究をしていますか?
また、みなさんが幼かった頃は、どんな自由研究をしましたか?
歯科に関する自由研究でよく見かけるのが、
「ジュースに歯を入れてみる」
「ジュースに入っている砂糖の量を可視化してみる」
といった実験です。
著作権の関係で写真は載せられませんが、ネットで「コーラ 歯」と検索すると、実験の様子を見ることができます。
実験では、酸性の飲み物に歯を入れることで、歯の頭の部分が溶けたり、形が変化したりする様子が確認できます。
歯医者さんに急患でいらっしゃる方の中には、
「むし歯になった!」
「差し歯が取れた!」
「銀歯が取れた!」
「お金をかけてセラミックにしたのに!」
という方も少なくありません。
大人のむし歯では、新しくむし歯ができるより、以前むし歯を治療した歯に、再びむし歯ができているケースが多くあります。
このお話をすると、
「同じところがむし歯になるのは、せっかくつけてもすぐ取れちゃうのは歯医者さんの腕が悪かったからなんじゃないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
わたなべ歯科では、基本的に大人のむし歯の治療では、検知液なども使用しながら、感染した部分を完全に取り除くようにしています。
補綴物を歯に接着するのもこだわりがあります
でも、私たち自身も、まだまだ向上できる技術や知識があると思っています。
ただ、治療だけではなく、みなさんにもぜひ一緒に協力していただきたいことがあります。
それが「酸」です。
先ほどお伝えしたように、コーラなどの酸性の飲み物は、歯の頭の部分を溶かして形を変えてしまう原因になります。
酸はコーラだけではありません。
飴やグミ、健康のために飲んでいるビタミンCのサプリメント、お酢など、身近な食品や飲み物にも含まれています。
酸に繰り返しさらされることで、歯の表面が溶けたり、すり減ったりする「酸蝕症」につながることがあります。
酸蝕症になり、自分の歯の形が変わっても、補綴物の形は変わらないので隙間ができて、取れたり、その隙間に歯ブラシが届かず新しいむし歯ができたりします。
「じゃあ、コーラやグミを我慢すればいいの?」
と思う方も多いと思います。
私たちは禁止するつもりはありません。
大切なのは、「自分がどんなものを、どのくらい、どんな頻度で口にしているのか」を知ることだと思ってます
みなさんが、おじいちゃん・おばあちゃんになっても自分の歯を使い続けたいと思うなら、まずは自分の歯が酸の影響を受けていないか、確認してみてもいいかもしれません。
そして、もし原因が分かれば、変えるか、変えないかを決めるのは自分自身です。
原因が分からないまま、ある日突然、
「むし歯になった!」
「差し歯が取れた!」
となるのは、やっぱり怖いですよね。
でも、原因を知っていれば、辞めたくなくても。ある意味計画的に付き合っていくことができます。
たとえば、仕事の大切な予定の前、大会の前、旅行の前などに、原因になっている習慣を少し控えてみたり…
そうすることで、大切な予定の直前に「歯が痛い!」「差し歯が取れた!」と焦ってしまう可能性を減らせるかもしれません。
わたなべ歯科では、「いいものを入れること」ではなく、「入れたものを長く使えるようにすること」の方が大切だと考えています。
そのためには、治療だけでなく、毎日の生活習慣やお口の環境を整えることが大切です。
その土台があってこそ、良い材料や補綴物を選ぶことで、より長く大切に使っていくことができます。
「自分の歯を長く使いたい」
「治療した歯をできるだけ長持ちさせたい」
そんな方は、まず自分のお口の中にどんなリスクがあるのか、一緒に確認してみませんか?


