TEL
MENU

むし歯(虫歯)の進行を止めたい

   

こんにちは!

笑顔と健康のサポーター

春日部市にありますわたなべ歯科の歯科衛生士 佐藤です😊✨

 

ついに夏休みになりましたね❗️

わたなべ歯科のメンテナンスの予約も午前中から子供達のアポイントがびっしり入っていて、あー夏休みに入ったんだなぁと感じています😊

 

夏休みと聞いて喜ぶ人もいれば、大変だなぁと感じる人、色々だと思いますが

歯医者でよく言われるのが

『夏休みで生活習慣が乱れてむし歯(虫歯)が心配』

『夏休みで甘いものを食べたり飲んだりすることが増えたからむし歯(虫歯)が進行していないか?』

などです!

 

その心配はその通りで、むし歯(虫歯)は生活習慣病と言われるぐらい生活習慣の影響はかなり大きいです

今まで学校に行っていた時間もお菓子やジュースをダラダラ食べていたら、歯は脱灰(カルシウムやリンが溶け出すこと)され続けて、再石灰化(カルシウムやリンが歯に戻ること)が追いつかなくなり、そのバランスが崩れることでいわゆるむし歯(虫歯)として進行してしまいます

 

では、むし歯(虫歯)の進行をおさえる方法はあるのでしょうか?

むし歯(虫歯)は一度出来てしまったら進行の速度は速いと思いますか?それとも遅いと思いますか?

 

正解は遅いです❗️

夏休みに入ってむし歯(虫歯)が出来て、それが夏休みの終わりには神経に到達するぐらいのむし歯の大きさになるかと言われたらそれはなかなか考えにくいです

 

ですが、むし歯を進行させてしまう要因があればそれは少しずつですが、じわじわと進行させてしまいます

 

では、むし歯(虫歯)を進行させないためにはどうしたら良いか??

 

まず歯垢(プラーク)がむし歯の上に乗っていない事!歯垢(プラーク)は食べかすではなく、細菌たちの塊です。それを歯ブラシでしっかり除去されていること!

 

そして先程お伝えした、脱灰と再石灰化のバランスです

いくら歯磨きで歯垢(プラーク)を除去しても脱灰され続けていたら進行は止められないですよね

ですので、ダラダラ食べたり飲んだりを辞めて脱灰される回数を減らすこと

 

そして再石灰化、これはフッ素が効果的です

具体的には1日2回以上フッ素を使えると効果的と言われています

しかし、ただ使えば良いのではなく効果的に使うためにはフッ素濃度が高いもの

今は小学生から1450ppmのフッ素濃度が使えるようになりました!

磨いた後のゆすぐ回数は1.2回

たくさんゆすぐとフッ素が全部流れてしまいますので、少ないお水で1.2回です

口の中に少し残してあげるイメージですね!

後は寝る前のフッ素洗口液などもオススメです✨

 

むし歯(虫歯)は進行してる状態は柔らかくなっていますが、進行が止められているとカチカチに固くなります

メンテナンスではそのようにしてむし歯の進行具合や活動性具合をチェックしています!

 

楽しい夏休みにするためにも、むし歯(虫歯)を作らない、進行させない!

むし歯が出来たら終わりではありませんので、一緒に守っていきましょう😊✨✨

 

わたなべ歯科メンバーの衛生士チームも日々勉強して皆さんの歯を守れるようにお待ちしています😊💕

 

 

 

 -

  関連記事


TOP