スタッフブログ

皆さん、こんにちは😃
笑顔と健康のサポーター
春日部市　わたなべ歯科の歯科衛生士矢澤です😊✨

最近寒さが強くなってきましたね❄️
幸い、日中は天気が良い日が多いので良いのですが、夜や朝はとっても寒いです！

寒さももちろんなのですが、同じくらい気になるのが、「乾燥」。冬は火事が起きやすい、という話もあるくらい、乾燥しがちですよね。

乾燥すると、喉にイガイガした痛みが出てきてしまったり、声が枯れたり…
風邪にもなりやすそうなイメージがあります🤔

喉の乾燥対策で多いのが、水分を取ったり、うがいをしたり、のど飴を舐めたり、などなどみなさん手軽に喉に潤いを与える工夫をされている方が多い気がします✨

また冬は、喉だけでなく、お口の乾燥も気になりますよね

お口の乾燥は、次のことが大きな要因一つであるとされています！

●加齢による唾液量の分泌低下(筋力の低下、萎縮)
●　薬の副作用
●　糖尿病・シェーグレン症候群 (口と目が乾燥する自己免疫疾患)
●　ストレス(ストレスや緊張で交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制される)
●　口呼吸(鼻がつまっていたり、お口ぽかんの癖)

みなさんは当てはまるものはありましたか⁇

私は集中してる時にお口を開ける癖があり
この季節は気づいたらお口と喉がパサパサになっていることがあります😂

実はお口が乾燥してると『むし歯になりやすい』んです‼︎

本日は前回「キシリトールでむし歯ゼロ⁉︎」で少しだけお話しさせていただいた唾液とむし歯の関係についてお話をさせていただこうと思います✨

唾液のむし歯予防効果はたくさんありますが、
その中でも効果の高いとされているものを３つ挙げさせていただきます！

1・再石灰化の促進
以前のブログにて、むし歯の菌が糖をとることにより酸を出して歯が溶けるとお話しさせていただいたのですが唾液の中には、その時に溶けた歯の組織の一部が混ざっており、唾液がお口の中にあると、その溶けた組織の一部が歯に戻ろうとしてくれるのです!

2・緩衝作用
むし歯菌が酸をだすと、プラーク（むし歯菌の塊）の中の、pHが酸性に傾きます
酸性に傾いたままだと、歯が溶けていってしまうのですが、唾液があることで、酸を中和してくれることにより、中性付近まで戻してくれて、歯が溶けていってしまうのを止めてくれる効果があります！

3・浄化作用
食べ物のカスや、むし歯菌を口腔内から洗い流します‼︎

上記のことから、むし歯にならないためには唾液がお口の中にあることがとっても大切です😲

しかし、唾液を出すために（お口の乾燥を軽減させるために）飴を舐めると、唾液は出るのですが、お砂糖によってむし歯になるリスクがグーンとあがっちゃうんです😵

そこでおすすめしたいのが、
唾液のマッサージです✨

快適なお家の中で座ったままでもできて唾液も出てきてくれることにより、寒い中、飴を買いに行く、お金も、時間もかからず、いいことだらけです✌️

また、通勤中やお仕事中でマッサージができないよという方は前回お話しさせていただいた、キシリトール100%や糖類0の飴にしてみても良いかもしれません‼︎

気になった方は
唾液のマッサージやキシリトールの飴・ガム・タブレットについてぜひ担当の衛生士ともお話ししてみてください✨

わたなべ歯科では
知識や技術の向上のためセミナーに参加させていただいております！

11月の3日4日は
むし歯の活動性（進行しているかどうか）について深く学ばせていただきました✨

セミナー後に東京駅の周辺を先輩とお散歩しているとイチョウの街路樹が黄色く色づいてきていることに気がつきました🍂ここ1ヶ月で秋から一気に冬のような気温が続くようになりましたね🥶

寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください👋