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ニューシネマパラダイス

   

笑顔と健康のサポーター 春日部市 わたなべ歯科の歯科医師、藤下です。
みなさん、ゴールデンウイークはどのように過ごされましたか?

私は、4日に日帰りで千葉に行き、あとは自宅でゆっくり過ごしました。

今日は私の好きな映画のお話です。

「ニューシネマ・パラダイス」を紹介します。

1989年 イタリア映画。

ローマ在住の映画監督サルヴァトーレ(トト)のもとにある晩、故郷の母から電話がきて、アルフレードが死んだことを告げる。サルヴァトーレはベッドの中で、昔の日々を思いだす。

戦時中のイタリアの小さな村に住む映画好きの子供トト。

教会の謹厳な神父が映画を事前検閲し、映写技師アルフレードに、ふしだらという理由でキスシーンはすべてカットするように命じる。映画だけが楽しみの村人は、揃ってブーイングを鳴らすのだった。

映画に魅了されたトトは何度も映写室に入り込んでいた。映写技師のアルフレードはその度にトトを叱り付けながらも親近感を寄せ、トトは映写機の操作を見様見真似で覚え始める。

ある晩、映写中にフィルムの発火事故が発生し映画館は全焼。トトの必死の救助でアルフレードは一命を取り留めたものの、火傷で視力を失った。

トトは新しく建て直された映画館「新パラダイス座」で映写技師として働くようになる。

青年となったトトの初恋あり、徴兵がある。
除隊後村に帰ると映写室には別の男が座り、恋人は行方不明になり、終戦をむかえる。

落ち込むトトにアルフレードは「若いのだから外に出て道を探せ、村にいてはいけない、そして帰ってきてはいけない」と言いきかせる。

「人生はお前が観た映画とは違う、もっと困難なものだ!」。

トトはローマに行く。

それから30年。ローマで映画監督として成功し、中年となったサルヴァトーレは、アルフレードの葬儀に出席するため、故郷の村に帰ってきた。そこで彼は「新パラダイス座」がすでに閉館し、建物の解体も近いことを知る。サルヴァトーレはアルフレードが彼に遺した形見を渡される。中身はフィルムの断片だった。

ローマに帰りサルヴァトーレは試写室でひとりそのフィルムを回す。それは遠い少年時代、彼が見たかった名作映画の中の、カットされたシーンだった。サルヴァトーレは瞬くスクリーンを見上げながら、当時の追憶にふけるのだった。

エンニオ・モリコーネによる、美しくも切ないメロディも忘れられません。
少年少女時代を忘れそう、忘れた方におすすめです。

ネタバレしすぎ?
いやそれでも心に響く映画です。

わたなべ歯科では、むし歯にならないよう、痛みが出ないよう、予防に力を入れています。健康を維持する場所として、ポジティブな場所としてとらえてほしいです。

ジャンジャン!

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